2021年10月30日放送の世界一受けたい授業で頭ほぐしのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは頭皮ケアのスペシャリスト、村木宏衣さんです。
頭ほぐし
顔の老け見えサインは
①ほうれい線
②目の周り(まぶた、くま)
③二重あご
の3つと言われています。
実はその原因は頭皮のコリの可能性があります。
頭皮がこって血流が悪くなると頭と繋がっている顔の筋肉の動きも悪くなりしわやたるみを引き起こしてしまう原因になります。
3つの頭のコリセルフチェック
次の3つのうち1つでも当てはまれば頭がこっている可能性があります。
1)頭皮がスムーズに動かない
2)眉の上や生え際をグリグリすると痛い
3)耳の上の頭皮がつまめない
あむあむマッサージ(ほうれい線対策)
側頭筋がこりかたまると顔を引き上げる筋肉が衰えほほが垂れ下がり、ほうれい線の原因になってしまいます。
1)側頭筋(こめかみ近くの生え際)を親指でおさえます
2)人差し指と中指を耳の後ろに合わせて挟み、親指を少し持ち上げる
3)この状態であむあむと6回言います
4)親指を1cmほどずらして繰り返し、これを5~6か所ぐらいずらしながら行います
5)6回を1セットで1日2回程度が目安です
えおえおマッサージ(ゴルゴラインの解消)
ゴルゴラインとは頬の筋肉の力が弱まり、頬がたるんでゴルゴ13のように目の下にできてしまう線のことです。
側頭筋とほほの筋肉は繋がっているので頭をほぐした後に行うとさらに効果がアップします。
1)人差し指と中指の第一関節の指の腹で小鼻の横の筋肉をとらえます
2)指先の筋肉の伸び縮みを感じながら「え・お」と5回繰り返します
「え」の発音では前歯を見せ、「お」の発音で鼻の下を伸ばすようにするのがポイント
3)指を小鼻の横から少しずつ上にずらして3回行います
ジグザグマッサージ(薄毛・白髪予防)
頭の筋肉がこりかたまると頭皮の血流が悪くなり毛根に栄養が行き渡らなくなってしまうことが白髪や薄毛の原因の一つと言われています。
頭ほぐしには血流を促して毛根へ栄養を行きわたらせることで薄毛・白髪予防の効果が期待できます。
お風呂でシャンプーしながらでもOK
1)指を広げ頭皮を指の腹で押し、ジグザクと小さく動かしながら生え際から後頭部へゆっくりとずらしていきます
しっかりと頭皮に圧をかけることがポイントです
頭皮が傷つく可能性があるのでツメは立てないようにします
2)この動きを頭の中央部から側頭部まで徐々に広げながら行います
ぐりぐりマッサージ(まぶたのたるみ解消)
目のたるみは前頭筋(額を覆う筋肉)のコリが原因の1つであり、この筋肉がこると目の周りが動きにくくなり、だんだんと垂れ下がってきてしまいます。
ぐりぐりマッサージはこの前頭筋をほぐす効果があります。
1)こぶしを握り、指の平らな面をおでこに当てます
2)こぶしを外回りに小さく円を描くように5回動かします
3)これを額の中心から外にずらしながら生え際まで行います
うんうんいやいやマッサージ(眉間のシワ解消)
眉の筋肉がこり固まると深い溝ができてしまい眉間のシワの原因の1つになることも。
ぐりぐりマッサージを行うことでこの眉の筋肉のこりをほぐしていきます。
1)テーブルに肘をつき、人差し指をカギ形にし、第一関節と第二関節の平らな面を眉毛に当て、そのまま頭の重みで寄りかかります
2)この状態でうんとうなずく×6回、いやと横に首をふる×6回を繰り返します
3)指を1㎝外にずらし3か所くらい行います
ゴリゴリマッサージ(二重あご解消)
二重あごは襟足辺りにある後頭筋のこりが原因と言われています。
後頭筋は顔全体を後ろに引っ張る筋肉で、ここがこっていると輪郭がたるみ二重あごになってしまいます。
ゴリゴリマッサージではこの後頭筋をほぐしていきます。
1)第一関節と第二関節の平らな面を後頭部の中心に当て、圧をかけながら小刻みに横に動かします
2)上から下へ、そして中心から外側へマッサージします
らりるれろマッサージ(二重あご解消)
1)あごの骨から2センチほど内側の場所に、人差し指の第一関節と第二関節の平らな面を押し込みます
2)圧をかけた状態で「ら・り・る・れ・ろ」と巻き舌で3回発音します
3)3回を1セットとし、1日2回を1週間続けると◎
頭ほぐしの本
頭ほぐしのやり方動画
まとめ
PC画面を見ること多くて目がこるんですが、これやるとすぐにスッキリするのでオススメです。
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