2022年4月16日放送の世界一受けたい授業で鎖骨ほぐしのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは改善人間総合科学大学保健医療学部准教授理学療法士・医学博士の吉田一也さんです。
鎖骨ほぐし
鎖骨ほぐしの効果の理由
吉田先生によると肩がこりやすい、肩を痛めやすい、また頭痛持ちの人には「鎖骨が動いていない」という特徴があるようです。
鎖骨には胴体と腕をつなぐ役割があり、腕を動かすと連動する仕組みになっています。
この鎖骨まわりの筋肉が凝り固まると鎖骨の動きが悪くなり、肩の動きも制限されてしまうので肩こりになるというわけです。
また鎖骨まわりの筋肉が凝ると骨の下を通る血管やリンパ管の流れも滞り、肩だけではなく首コリや頭痛をまねく可能性もあります。
凝っている状態の鎖骨まわりは皮膚と脂肪が硬くなっていることが多く、この部分がかたいままストレッチなどを行っても深部の筋肉が正しく伸びず効果を感じられないことも。
鎖骨ほぐしは筋肉にはりついた皮膚や脂肪をはがして圧迫から解放するので、より効果を感じやすいとのことです。
☆行う時間は起床後、または入浴後がおすすめ
鎖骨上つまみのやり方
1)鎖骨の上の皮膚をつまむ
イタ気持ちいいと感じる程度の強さでつまむ
2)そのまま頭を反対側に倒し、5秒キープ
3)頭を起こし、(1)のつまんだ箇所より少し外側をつまむ
4)頭を倒し5秒キープ
5)少しずつ位置をずらし5か所ほど行う
6)左右、1日3セット行うのがオススメ
鎖骨下つまみのやり方
1)鎖骨の下の皮膚をつまむ
イタ気持ちいいと感じる程度の強さでつまむ
2)ヒジを曲げた状態で、肩を後ろに5秒ひねる
3)腕を戻し、2)の箇所の少し外側を腕をひねり、5秒キープ
4)少しずつ位置をずらし5か所ほど行う
5)左右、1日3セット行うのがオススメ
まとめ
今回の世界一受けたい授業は「鎖骨ほぐしのやり方を紹介!肩こり解消」についてでした!
肩こりは鎖骨まわりの筋肉が原因だったなんて驚きですね。
肩こりに悩んでいる方はぜひお試し下さい。
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