初耳学【「投資」を学ぼう！厚切りジェイソン流お金の増やし方】

2022年2月27日放送の日曜日の初耳学で「投資」を学ぼうについて紹介されました！

教えてくれたのは、IＴ企業の役員も務める二刀流芸人・厚切りジェイソンさんです。

「投資」を学ぼう
まとめ

「投資」を学ぼう

間違った投資法

・個別銘柄への投資
大当たりする可能性もありますが、初心者は損する危険性が高いです。

ある会社の株が、この先上がるか下がるかを予測するのは、プロでも至難の技。
そのためジェイソンさんは初心者には個別銘柄への投資はオススメしないとのことでした。

厚切りジェイソンさんオススメの投資法

投資信託

・投資信託とは簡単に言うとセット商品みたいなもの
映画で例えると個別株の投資はジャケットだけで作品を選ぶようなもの、知識がないと面白いかどうかは賭けになってしまいます

一方投資信託はネットフリックスなどの動画サービスに加入、膨大な映画作品のパック買いのようなイメージです。

オススメはVTI

・アメリカの3800社以上の会社をパック買いできます
・ジェイソンさんは何も考えずにVTIばかり買っているそうです
・VTIに含まれているのは有名企業から中小企業まで約3800社
（Google、テスラ、Amazonなど）
・ある会社の株価が下がったとしても他の会社の株価が上がっていればリスクを分散することができます

厚切りジェイソン流投資法を44年運用した場合

・21歳の方が65歳までの44年間、毎月1万円を投資した場合
44年後には2859万円という計算になりました

実際には投資した金額は44年間で528万円、利益は2300万円以上ということになります。
この計算は想定利率は6.4％で44年間運用した結果です。

6.4％はかなり非現実的な利率に思えますが、厚切りジェイソンさんいわくここ20年間で6.4%は下回ったことがなく、将来もこれくらいは見込めるのではないかとのことでした。
（サブプライムショックやリーマンショックなどの世界恐慌が起きた時でも6.4％を下回らなかったそうです）

※ あくまでシミュレーションであり、将来の市場環境の変動や運用成果などを示唆及び保証するものではありません

ジェイソン流おすすめ投資信託購入法

・一度に全額を投資するのはリスクの高い買い方
上がるか下がるかギャンブルのような買い方になります
・毎月分割して買うのがオススメ
・分割積み立て方式なら購入価格の平均値がとれるのでリスク分散になります

買ったら売らないが鉄則

・ジェイソンさんは一度も売ったことがないそうです
・オススメのVTIは現在、ロシア・ウクライナ情勢の悪化などで価格が下がっています
しかしこれまでアメリカ株は、「ITバブル崩壊」、「リーマンショック」、「コロナショック」などで暴落などはありましたが長期で見れば上がり続けています
・長期間売らずに積み立てる時間が利益を生み出すのです
・長期とはジェイソンさんは20年以上で考えています

ジェイソン流マイホーム購入法

・頭金を払うのはNG
・日本の住宅ローンの金利は約0.4％～0.8％
・住宅ローンの金利が安いので頭金を払うよりもそのお金でジェイソン流投資法の約6.4%の利回りで利益を得た方が、住宅ローンの利子0.4％～0.8％との差額分がお得になります
・ジェイソンさん「ローンを早く完済したいと思いがちだが、金利が安いからこそ長く借金していたい。良い借金もある」
・頭金は入れずに35年ローンを組むのがオススメ

【例：35年ローン5000万円の家で頭金1,000万円を用意できた場合】
1,000万円を頭金に入れず、ジェイソン流投資法の約6.4%で運用すると
1,000万円が12年で倍の2,000万円、24年で4,000万円、36年で8,000万円という計算になります。

つまり頭金のお金を投資信託で運用すればローンを組む35年間で実質無料に。
利息を払ってもおつりがくる計算になります。

※住宅金利が安い時期のみ活用できる方法です
金利が上がれば考え直す必要があります