初耳学【昆虫学者宮竹貴久教授!偏差値39から研究者へ】

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2021年8月8日放送の初耳学に昆虫学者宮竹貴久教授が出演されました!

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昆虫学者・宮竹貴久教授

昆虫学者・宮竹貴久教授は岡山大学教授で進化生物学を研究する世界的権威です。
実は林先生の熱烈オファーで今回の対談は実現しました、それだけ学ぶところが大きいということですね。

偏差値39から世界的権威へ

宮竹貴久教授の高校の頃の偏差値は39.5。志望大学を書いて出すと全てD判定でした、林先生いわく「大変失礼ながら、コレかなり悪い」。

宮竹貴久教授の子供時代は昆虫が大好きで、少年時代の宮竹教授は昆虫の行動ばかり見ていました。

当然大学では昆虫の研究をするんだろうなと思われました。
が、虫ばっかり取って受験勉強をまったくしていなかったので志望大学はほぼほぼ絶望的。

そこで宮竹教授は二次試験が生物のみの琉球大学を受験、見事逆転合格を果たしました。
こうして幼いころからの夢だった生物学者への道を歩み始めます。

ところが大学時代の宮竹教授は海に女子大生と魅力がいっぱいありすぎて誘惑に負けまくり、ずーっと遊びまくっていたのだとか。
宮竹教授「2年間は勉強していなかった」

2年生まで常に留年との勝負でしたが、3年生になって「生物の行動学」に出会います。
ダーウィンの進化論を読んで「世の中にこんな面白いものがあるのか!これは遊んでる時じゃないぞ」と思われたそうです。

それからは生物の研究に没頭。
卒業後は沖縄県の職員として農業に携わります。

ただそこでは第一希望の害虫対策ではありませんでした、なので宮竹教授はやりたいことをアピールし続けます。
そして3年後、ようやくウリミバエの根絶チームに配属されます。

1番やりたい仕事ではなくても、まず目の前の仕事にきちんと向き合って「俺は昆虫研究をやりたい」というアピールを続けていく。
それが結果的には全部つながって役に立つということが分かります。

最後に林先生は「今役に立つかどうか分からない研究、そこへの資金を止めてしまうと長い目で見たときに大きな損失に繋がる」と締めくくり、インタビューを終えました。

まとめ

「ひとつのことを極めれば道は開ける」
そんな風に感じさせてくれるインタビューでした!

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