2022年1月4日放送のあさイチでシミ対策について紹介されました!
シミ対策
シミをとる治療をしたのに数年たったら元に戻ってしまう「戻りジミ」に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
実は最近の研究でシミの皮下組織には毛細血管が集中していることが分かりました。
今回のあさイチでは細胞レベルでの戻りジミの対策方法について紹介!
教えてくれたのは皮膚科医の日比野佐和子先生です。
なぜシミができるのか?
皮膚の奥にはメラノサイトという細胞がありこれが太陽の紫外線を浴びたり摩擦がおきたりすると、メラニンという色素を必要以上にだしてしまいます。
これが後々シミとしてあらわれるそうです。
シミの種類
主に3種類あります。
肝斑(かんぱん)
・特徴
女性ホルモンのバランスの乱れが影響。
輪郭が曖昧、左右対称にでることが多い。
・主な治療法
内服薬(トラネキサム酸など)
そばかす
・特徴
遺伝的な要素が大きい。
色白の人に多い。
・主な治療法
フォトフェイシャル
老人性色素斑
老人性とついていますが、若い方でもあらわれるシミだそうです。
特に40代以降から多いそうです。
・特徴
紫外線・加齢が原因。
表皮や角質層が厚くなる。
・主な治療法
レーザー
戻りジミの原因
化粧品メーカーの研究室でシミのある場所の内部を観察するとシミの形に沿って毛細血管が集まっていました。
毛細血管が発達している場所ではメラニンの産生を刺激する因子が出て、シミがより活性化していたのです。
細胞レベルの戻りジミ対策3つ
自炊する
シミ原因になる活性酸素を防ぐ抗酸化作用のある食材をとるのがオススメです。
また肌の細胞はたんぱく質で作られているので、タンパク質をきちんととることも大事です。
表皮=ケラチン
真皮=コラーゲンやエラスチン
例えば日比野先生の朝食はチーズとサーモンのオムレツでした。
さらにブロッコリー、ミニトマト、ベビーリーフなど抗酸化作用が高い食品も一緒にとっていました。
【抗酸化作用がある食材】
色の濃い食材に多く含まれています。
ほうれん草、ピーマン、鶏むね肉、みかん、アーモンド、かぼちゃ、りんご、いちごなど。
ポイントは2つ。
①朝にたんぱく質をたっぷりとること
②週に3回は青魚・サーモンを食べる
青魚やサーモンには良質な油が含まれています
日比野先生によると良質な油とたんぱく質をとることで正常に細胞が機能するそうです。
このような食事で細胞のターンオーバーを高めシミを排出し、新たなシミを作らないようにします。
ストレッチ
日比野先生は毎晩寝る前に4つのストレッチを行っています。
1)正座で両手伸ばし
上半身を前に倒して行う
お尻の筋肉伸ばし
2)片足あげ
仰向けに寝た状態で片足を直角に曲げながら上にあげ、下ろす
これを左右交互に行う
3)両足上げ
仰向けの状態で両足を天井に向かって伸ばし数秒間キープ
4)肩甲骨ほぐし
横向きに寝て両腕を前に伸ばし、3秒かけて腕を広げ、3秒かけて腕をもどすを繰り返す
反対側も同様に行います
就寝前にストレッチを行うことで睡眠の質が良くなります。
また筋肉を動かすことで血流アップ⇒体の隅々に栄養が送られる⇒細胞が活性化します。
十分な睡眠
睡眠=ダメージを受けた細胞の除去と修復
できれば7~8時間の睡眠をとるのが肌の再生のためにもオススメです。
番組内ではこれら3つの対策を10人の方が行ったところ、3人の炎症の数が減るという結果になりました!
また炎症が減らなかった方も、肌の水分量が増えたという結果になりました。
まとめ
今日のあさイチでは「シミ対策!戻りジミを細胞レベルで防ぐ3つの方法」についてでした!
どれだけたんぱく質をとればいいか分からないという方は「朝たんカード」の実践をオススメします。
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