2021年2月27日放送の健康カプセル!ゲンキの時間でホル活のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは東京女子医科大学 内科学講座 教授・基幹分野長 医学博士 市原淳弘先生です。
ホル活
「ホルモン」の基礎知識
ホルモンとは?
・ホルモンは健康維持のため人知れず働いている重要なモノ
・100種類以上もあり、体にきちんと機能するようちょうど良い量が分泌されます
・年齢や環境などでホルモンは減少しますが日常生活に気をつける事で不足したホルモンを増やす事ができます
ホルモンの働きとは?
・ホルモンには大きく分けて4つの働きがあります
①生殖
②成長と発達
③エネルギーの生産・貯蓄・利用(食事をエネルギーに変えるなど)
④恒常性の維持(体温や血圧を一定に保つなど)
身体の不調に関係するホルモン
・睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌が不足すると眠っても疲れがとれないことが多いようです
・加齢とともに痩せにくくなるのは成長ホルモンが減少し脂肪燃焼効果が弱くなるため
・メンタルの不調はホルモンバランスの乱れが原因
ホル活①幸せホルモン
・幸せホルモンとは「オキシトシン」のこと
・人の感情に影響を与えるホルモンで、オキシトシンが分泌されると人への愛情や信頼が高まります
・やる気やパフォーマンスの向上効果もあります
・ストレスがあるとオキシトシンは減少してしまいます
幸せホルモンを増やすやり方
①セルフハグ
皮膚に触れることでオキシトシンの分泌量を増やします。
皮膚は「露出した脳」と言われており、皮膚の刺激は感覚神経で感知され脊髄を通り脳に伝わります。
【セルフハグのやり方】
・目を閉じゆっくり呼吸をしながら10〜20秒自分を抱きしめる
・自分を労る言葉をかける(毎日頑張っているねなど)
・手のひら全体を使って腕をゆっくりさする
・途中で顔を両手で覆うのもオススメ
ホル活②ダイエット
・ダイエットホルモンとは、「ヒスタミン」のこと
・脳の満腹中枢に作用、食欲を抑え脂肪燃焼効果に期待
・「ヒスタミン」はよく噛んで食べる事で脳の中で分泌されます
食事を摂る時はよく噛んで食べる事が大切です
ホル活③若返り
・若返りホルモンは「マイオカイン」
・「マイオカイン」とは、筋肉から分泌されるホルモンの総称
・認知症の予防効果があると言われています
・30種類以上あり身体の臓器などに効果を発揮します
若返りホルモンを増やすやり方
筋肉を動かす事でマイオカインが分泌されます。
ポイントはお腹まわりの運動です。
【お腹まわりの運動】
1)イスに座る
2)両手で座面を押さえる
3)片方の足を前にだし、つま先を立て太ももを持ち上げる
4)身体を前屈みにし、8秒間キープする
5)左右3回ずつ行う
慣れたら何回でもOK
☆ポイント
お腹に力が入っていることを確認しながらゆっくり行います
インナーマッスルを鍛えることができるのでダイエットにもなります
まとめ
今回の健康カプセル!ゲンキの時間は「ホル活のやり方を紹介!(若返り・ダイエット・幸せ)」についてでした!
どれも簡単に実行できそうですね、私も試してみたいと思います。
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