2021年11月8日放送の主治医が見つかる診療所で発酵食品の食べ方のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは、心療内科の姫野友美医師・脳神経外科の菅原道仁医師・循環器内科の秋津嘉男医師です。
発酵食品の食べ方のやり方
発酵食品の食べ方の効果の理由
発酵食品に含まれる善玉菌は腸内環境を整え免疫力アップにつながると言われています。
今回は発酵食品の力を最大限に活かす食べ方を紹介!
味噌:生きた菌の残し方
主原料である大豆タンパク質が免疫細胞を活性化してくれる味噌。
また麹菌、乳酸菌、酵母菌と菌の種類も豊富でさまざまな健康効果が期待できます。
・生きた菌を損しない味噌を入れるタイミングは火を止めて3分後
少し冷ましてから入れると(70℃以下)乳酸菌も酵母菌もある程度生きたままの状態でとることができます
酢:血圧を改善する酢酸菌
お酢に含まれる酢酸菌は腸内の免疫システムを活性化させ免疫力アップにつながると言われています。
また酢酸菌には血管を広げて血流を改善し高血圧予防の効果が期待できます。
・血圧を下げるためにおすすめの酢はリンゴ酢
お酢の中でもリンゴ酢はリンゴ果汁が含まれのでカリウムが豊富で、このカリウムは血圧を下げる代表的な栄養素と言われています
酢酸菌とカリウム、ダブルで血圧を下げる効果があるのでオススメです。
カマンベールチーズ:認知症予防
チーズには整腸効果+粘膜を健康に保つビタミンAが豊富で免疫力アップが期待できます。
さらに最近の医学研究で認知症予防につながる成分が多く含まれていると報告されました。
・認知症予防につながる成分が多く含まれているチーズはカマンベールチーズ
2015年東京大学と企業の共同研究でカマンベールチーズに含まれるβラクトリンにアルツハイマー型認知症を予防する効果が発見されたそうです。
さらに最新の研究でカマンベールを食べるとBDNF(脳由来神経栄養因子)が増えることも判明しています。
つまりカマンベールチーズは脳神経の栄養になるということです。
発酵バター:免疫力を上げる乳酸菌
発酵バターは生クリームを乳酸菌によって半日以上発酵させることで作られています。
普通のバターよりコクが深くヨーグルトのような酸味と香りのあるのが特徴です。
この発酵バターは腸内環境を整える乳酸菌、抗酸化力の強いビタミンE、免疫機能を上げるビタミンDなど色々な有効成分が含まれています。
・発酵バターと一緒に塗って食べると免疫力アップが期待できる食べ物はあんこ
発酵バターに含まれる乳酸菌のエサとなり働きを助けてくれるのがオリゴ糖と食物繊維ですが、あんこには(100g中)オリゴ糖1.1g、食物繊維6.8gと豊富に含まれています。
ただ糖分が多いので食べすぎには要注意です。
まとめ
発酵食品には効果的な食べ方があるなんて知りませんでした。
簡単にできるのでみなさんも試してみてくださいね!
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