2022年6月25日放送の世界一受けたい授業でダイエットの新常識について紹介されました!
教えてくれたのはフィジカルトレーナーの中野ジェームス修一さんです。
ダイエットの新常識
ダイエットの目標
できるかできないかのギリギリで設定するのがポイント。
人は目標を達成すると脳内にドーパミンが分泌され、充実感を味わうことができます。
するともう一度味わいたいと同じ行動を繰り返すように。
つまりドーパミンを分泌させる目標設定が大事なのです。
具体的には達成率50%ぐらいの目標がちょうど良いそうです。
脂肪燃焼効果が高い運動とは?
「筋トレ→有酸素運動」の順番がオススメ。
筋トレを先にするほうが脂肪燃焼効果が高いと医学的にも証明されています。
筋トレによって分泌される成長ホルモンとノルアドレナリンがポイント。
成長ホルモンは脂肪を分解するリパーゼを活性化させる働きがあり、ノルアドレナリンは交感神経の情報伝達に関わるホルモンで分泌されると交感神経が高まり脂肪を分解する効果があります。
つまり筋トレで成長ホルモンとノルアドレナリンをだして痩せやすい状態にしてから有酸素運動をすると脂肪燃焼効果がアップします。
ウォーキングやジョギングで必要なもの
ウォーキングやジョギングの前にはストレッチなどの準備運動が大事だと考えがちですが、中野先生いわく、ウォーキングやジョギングでは準備運動は必要はないそうです。
筋肉には筋肉の温度が上がれば筋肉の抵抗性が下がるといった特性があり、結果ケガの予防につながります。
ウォーキングやジョギングはそれを行うだけで十分に筋肉の温度が上がるので、ストレッチをしているヒマがあるならその時間動いた方が良いそうです。
ながら運動はあまり効果が期待できない
ながら運動は実はあんまりダイエットには効果がありません。
やせるには筋肉をつけるしかなく、それには筋肉の組織を壊す程の強い負荷が必要です。
中野先生のオススメは階段の上り下り。
階段を上り下りする際、片足だけで体重をささえるので下半身の筋肉を鍛えることができます。
しかも消費カロリーはランニングと同じくらい。
ランニングとヨガどっちが痩せる?
ランニングの方がダイエット効果が高いです。
ヨガの運動強度は2、料理や洗濯などの家事と同程度の運動強度です。
運動負荷が低いので有酸素運動や筋トレの代わりにはなれないということです。
まとめ
今回の世界一受けたい授業は「ダイエットの新常識!中野ジェームス修一さんが伝授」についてでした!
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